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Fact or Fiction〜詐欺師と僕と○○〜
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作詞 (株)リアリガ |
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詐欺師は語る 「正直者は
いつだって馬鹿を見る時代」と
聖人いわく 「嘘をついたら
泥棒になるから嘘をつくな」と
だから僕は笑った
この世界は泥棒だらけ
詐欺師の言葉が
正当化されつつあるんだ
詐欺師は語る 「嘘をつくなら
ほんの少しの真実を混ぜろ」と
マスコミいわく 「真実ならば
世間様に出しても構わない」と
だから僕は笑った
この世界は真実だらけ
傷ついてもいいんだと
許される行為なんだと
Fact or Fiction 疑惑の種 ばら撒いて
Fact or Fiction 信じてみて 裏切られて
ナイフで出来た舌同士 絡み合わせて
心まで届いたなら ズタズタに切り裂け
詐欺師は語る 「騙されたヤツが
いつだって悪いと決まってる」と
公僕いわく 「黒と言ったら
白に見えても黒なんだ」と
だから僕は笑った
世界は犯罪者だらけ
後で頭下げりゃいいと
金さえ払えばいいと
Fact or Fiction 疑惑の種 芽を出した
Fact or Fiction 信じ続け 刑期数年
法律を盾に 剣にして ぶつかり合わせ
二つとも壊れたなら 後は拳で語れ
僕(さぎし)は語る 「嘘とバレたら
形だけ謝ればいいんだよ」
僕(せいじん)は語る 「嘘をついたら
誰より自分が傷つくのだ」
そして僕は笑った
虚しさがこみ上げたから
どっちも正解に見えて
やってらんないよ もうまったく
Fact or Fiction 疑惑の種 刈り取って
Fact or Fiction 信じてみて 疑ってみて
Fact or Fiction 毎日が エイプリルフール
Fact or Fiction 愚者達が 騙し合う
それでも正直者だけが 笑える世界
馬鹿を見てもいいと 最期に笑えりゃいい
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