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独りと一人と二人
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作詞 ねこでこ。 |
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たった二文字は
僕等を確実に変えたはずなのに
どうしてこうも絡まった糸って
ほどけないのかな
幾千の星すら
朝には消えてしまうというのに
僕はどれだけ羨めば
気が済むんだろう
「さよなら」
あの空 放すしかなくて
自分が少し恥ずかしくって
らしくない自分が独り歩き
足下の花を 踏まないように
下を向いてるって云えば
それはただの綺麗言で
本当は 目の前の壁が怖かったんだ
「もう一度」のない僕等の世界で
今 独りで何ができますか
答えは誰にもわからない
わかるのは
唯一無二の僕一人
ただ単に逃げてただけなワケで
弱い人は嫌いかな?
もう少し強ければ
君は涙流さずに済んだかな?
ごめん 君は優しくって
全てをあずけてしまったんだ
今度こそ 全部はあずけない
むしろ君の背中の荷物
少し持ってあげるよ
僕が君を癒す自信も根拠もない
でも 独りの時より強いはずだから
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