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空を撫でる手
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作詞 ねこでこ。 |
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例えばそれは
全てを貫く視線みたいに
全てを失くした涙みたいに
落とすように
少しだけ 微笑む君が
泣きたいほど 好きだった
怖いほど 泣きたくなった
胸が
胸が 張り裂けそう
痛い 君の 優しい瞳とか
君の 愛しい笑顔とか
全てが 絡まって 崩れそう
彼方に 見えた
小さな 光が
全てを 語った
終止符を 打った
その存在は 分かってたけど
もう いない
ここが 地の底だったら
自由も孤独も 知らずに済んだのに
どうして そんな光を
私の前に ちらつかせるの?
全ては 終わったんじゃ
なかったの?
もう いいよ
全部 知ってるんだから
どうせなら隠さずに
記憶に 刻み込んで欲しい
解かるでしょ?
君なら
全てが
空を撫でる手があればいいのに
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