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明日の向こう側の
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作詞 ねこでこ。 |
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美しいものだけを引き抜いて
『そんなのズルイ』って
正義の使者を演じたけど「それ」は
自分の胸を貫くだけだった
結局私も 物言わぬ幻
鏡に映った瞳は
空が白くなった瞬間に泣いた
これが現実
ただ認めたくないから
無駄にあがいてみただけ
何度も何度も 宙を掴む手のひらは
あの日だけを求めてた
戻らない記憶は
全て嘘だと言ってほしい
「ああ バカだった」って
小さく笑える気がするから
君がいた真実って
今窓の外を歩いてる人には
どうでもいいことなんだけど
窓際のぬいぐるみは 泣いてくれたから
少し嬉しいかもしれない
留まったままの足跡は
少し前に向いたみたい
分かれ道を迎えるたびに
少し戸惑って 寂しそうだけど
泣かないように
歯を喰いしばる姿は見えた
明日は笑おうか。
明後日も笑おうか。
来週は微笑み程度で
来月は少し泣こう。
来年はまた 笑おうか。
じゃあ バイバイ
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