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叶わぬ夜
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作詞 ねこでこ。 |
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街は 君がいるから
華やかさを保てる
でも そう思うのは 私だけで
それはとても 淋しいことで
君の心の片隅にはきっと
私はいないのだろうけど
君の傍にいる時は
少し心地よい風が吹くから
それで 十分なのかもしれない
芽吹いた時には
もう遅かった 君の横には
羨ましいほどかわいい花がいた
いくら望んでも 届かないと分かっていても
また同じように 宙を掴む
芽吹く前に摘まれた花が
咲くことはきっともうない
降りだした雨に打たれることはあっても
花はうちひしがれることしか
許してはもらえなかった
また同じように 睡魔が襲う
繰り返す 叶わぬ夜
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