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鼓動(おと)
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作詞 ねこでこ。 |
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舌を出して振り切った夜が
今さらになって迫ってくる
臆病者の ピエロはきっと
遠くで明日を笑っている
少女マンガのような恋に憧れて
わざとキセキを 作ったりもした
残ったのは 忘れ物だけ
堕とされたのは 心 全部
失った物を 愛しく想えるのは
想い出がとても尊いものだから?
忘れはしない 君の言葉も温度も
・・・幻すら・・・
ありきたりな憂鬱(ゆううつ) 朝日を
脅えながら今 抱きしめてる
君の声に哀しく抱かれた夜には
底知れない音が残っていた
忘れ物は 君の手の中
隠されたのは 想い 全部
当たり前を 当たり前に
叫んじゃダメなんだ
キセキとして大切に ずっと
口笛吹いて 涙流して 「音」聴いて
・・・「自分」(わたし)守る・・・
懸命に願いをかけたって
神様が聞き逃しちゃうコトもある
あきらめを繰り返さないで
生まれ落ちた祈りを救い上げて
失った物を 愛しく想えるのは
想い出が尊いものだから
すり抜けてゆく 砂の音も君の鼓動(おと)
・・・耳傾けて・・・
最後に聞き損ねた君の声は
きっと私に向けた 「さよなら」
祈るよ
君の未来、幸せの鼓動で溢れますように・・・。
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