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夜空には無垢な満月
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作詞 ねこでこ。 |
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雨上がりの朝 零れ落ちゆくシズク
悲しみと寂しさが 入り混じってできたシズク
今の季節には 少し冷たすぎるよね
真夜中から降っていた 悲しい涙の雨
「さみしさ」なんてなかったのに 窓辺から見てた景色が
全部ウソみたいだね
私の涙は枯れることを知らなくて・・・
星の見えない夜空に 浮かぶは無垢な満月
何も知らずに皆見守ってるつもりでいる
それでも手を伸ばしてみた
届きそうで 届かなくて
月映す涙 頬を伝う
あなたと暮らした部屋 少しだけ広くなった
けれども心は窮屈になって せまく感じる部屋
「むなしさ」なんてなかったのに 窓辺で聞こえる電車の
音が大きくなってる もう聞きたくないよ もう・・・
星の見えない夜空に 浮かぶは無垢な満月
何も知らずに地上を照らしている
それでも手を伸ばしてみた
掴めそうで 掴めなくて
月映す涙 土を潤す
あなたといることが普通だった毎日
「さよなら」一番言いたくなかった言葉
言わなきゃいけない 忘れて歩かなきゃ
あなたの背中振り向きたいけど・・・
今夜の夜空にはやっと 夜、彩り瞬く星
儚く散ってしまいそうな・・・
星の見えない夜空に 浮かぶは無垢な満月
何も知らないわけじゃなかったみたい
ただただ手を伸ばしてみた
今度こそはって 掴み取れたよ
涙やっと止まる 一歩進んだ
行き先には新たな光
私を照らしてくれるかな・・・
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