|
|
|
生命(せかい)
|
作詞 音李 |
|
「今」なぜひとは 生きてるのだろう
「過去」なぜ人は 知りたがるのだろう
「世界」きっとまだ 完成じゃないはずで
「未来」きっとまだ 何も見えないはずなのに
それでも歩き出してしまうから
いつも何処かで 迷ってしまう
傷つくことが怖いなら いっそ辞めてしまえばいい
それが出来ないのなら ただこの道を進めばいい
そう一歩 踏みしめながら
もしも明日が 来ないことになって
もしも昨日が 嘘になったとしても
まだ旅の途中だから 立ち止まらないで
明日は来なくても 世界はまだ続くよ
だけど君がここで諦めてしまうなら
誰も引き止めはしないだろう
忘れることが出来ぬなら また積み上げればいい
それが出来たのなら きっと下から溶けてゆくよ
もう一歩 踏み出せるんだ
この世界が 君にとって息苦しかったとしたら
それは 君自身が自分に嘘を吐(つ)いているからだよ
傷ついて忘れられない痛みに目を反らすなら
もう何もかも 全部 捨ててしまえよ
この痛みに向き合い 耐えるなら
息苦しい世界は また生命(いのち)を吹き返すはずだよ
|
|
|