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栞(しおり)
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作詞 21st Century |
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インクが切れそうなペンで
ありきたりな未来を書いた
そこへと向かう途中で
色褪せてただの紙になった
スピーカーは音割れして
今更耳も慣れてきた
ノイズは胸に響いて
いつしか僕だけの音になる
今 色を取り戻して
ありきたりなメロディに乗せて
一呼吸先の 未来へ行くんだ
描いた未来へのページに そっと挟んでおいた"栞"
僕の今を告げている
まだ先の存在を知らせている
理想への方程式に たくさんの寄り道を加えて
そこに僕だけの答えを 見つけるんだ
折りたたみ式の幸せで
都合よく日々過ごしてきた
いつしかガタが見えてきて
元通りにはできなくなった
社会の味がする飴で
若すぎる悟りをひらいた
涙が零れてくるときまで
溶けたことさえ気付かなかった
今 自由に飛び回って
不安定でも自分自身で
生意気なままの 気持ちで行くのさ
描いた未来へのページに そっと挟んでおいた"栞"
僕の今を告げている
今までの存在を示している
価値観の裏側に いくつかの矛盾を見つけたら
そこに僕だけの輝きが 待っている
今 自由に飛び回って
ありきたりなメロディに乗って
一呼吸先の 未来へ行くんだ
描いた未来へのページに そっと挟んでおいた"栞"
君の今を告げている
この先の存在を示している
理想への方程式に たくさんの寄り道を加えて
そこに君だけの答えを 見つけるんだ
君だけの輝きを 見つけるんだ
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