|
|
|
大人になったら・・・
|
作詞 結凛 |
|
かすかに聞こえる
線路を進む列車の音
どこか懐かしい自然の香り
一面に広がる麦畑
曲がりくねった細い道
上をみあげれば生い茂った木々の
すきまから光が暖かくふりそそぐ
そして
バカみたいに大声で叫ぶ
おきまりの顔ぶれ
理由もないのに
腹かかえて笑ってた
とけかかったアイスを
みんなでつつきあった
なんでもない瞬間
なんでこんなに笑ってるんだろう
ってくらい笑いつづけた
いつもと同じなんだけど
どこかちがう
きっとみんな同じことを思っていた
こんな冷え切った世界でも
こんなにきれいで
暖かい場所があることをしったから
誰もがこの時が終わらない
ことを願った
大人になったらこの場所は
どうなる?
かわらない暖かさで
残ってくれているのだろうか?
そんなこと今の
あたしたちにはわからない
でも
今日のことも
今まで積み重ねた日々も
すべてあたしの中に存在してる
今はまだ
この場所がどうなるか
この友情がどうなるか
なんてわからないけど
時々あえればそれだけで
いつだってあたしたちは
今日にもどれるのだから
|
|
|