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笑ってよ。
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作詞 くろやな宅急便 |
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ねぇ、笑ってよ。
そんな仮面被ったようなそんな笑顔じゃなくて。
他人の笑顔を真似た笑顔じゃなくて。
笑顔。
笑った顔。
幸せに包まれたとき。
幸せを感じたとき。
他の者を愛しいと感じたとき。
安心したとき。
そう感じたとき彼方は笑ってくれたでしょう。
はじめて彼方の本当の笑顔を見たとき
あの笑顔で私は。
あの笑顔で私の心は。
彼方の本当の笑顔を守りたい。
彼方が生きるのならば
人でいるその間には
悲しみがふりかかるのならば
私が彼方のかさになって
できるだけ笑顔にさせてあげたい。
そんな欲望ができた瞬間。
長い間張っていた氷のガラス窓は割れた。
彼方が笑ったそれだけで
ぐちゃぐちゃになったこころも
彼方のその笑顔できれいになっていく
不満でつつまれていた私の心は
くもっていたことが嘘みたいに晴れていく
そんな馬鹿みたいで単純な私だけど
そんな私でも彼方に笑っていて欲しいんだ。
人を愛すことを知った今この瞬間今このときに
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