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作詞 晴加 |
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目が覚めたら 砂漠の中
水欲しさに 泣き縋る
暁の夜更けに空を仰ぐ
純金のブレスレットを
噛み砕く ケルベロス
明星は煌(かがや)き続けるのだろうか
釖(かたな)を振りかざし
閻魔が指し示す
平等の銅像は 錆びれ逝くと
欲望満たす 蜜は獣の心
生と死の両方を恐れ嫌う
死神よ
鎌を捨てて服従せよ
戦う勇気があるのならば
深い霧 立ち込める街
運命の鐘が鳴る
馬車乗りは鞭を捨て罵られる
氷上の鉤(かぎ)の傷痕
気付かずに 夢を見る
三次元 拳が感じている
水晶玉でさえ
未来が見えると云う
狼は求めてる 永久(とわ)の自由
苦しみ誘う 赤い爪の髑髏(しゃれこうべ)
憎き敵の首を斬り落とせ
滅ぶがいい
神に刃向かいし王族よ
どんな宝石も意味を持たぬ
美しい天使の子供は
荊の森に消える
欲望満たす 蜜は獣の心
生と死の両方を恐れ嫌う
死神よ
鎌を捨てて服従せよ
戦う勇気があるのならば
心に触れる 青い薔薇の棘
そんなもの 一握りで潰せ
悪魔にも
怖がるものがあるのだと
知らずに生きることはできぬ
花びらを身体に縫い付ける
全てが解き放たれる
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