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痛い光
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作詞 響 |
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窓の外の消えかけた街灯が 雷みたいに瞬いて
薄いカーテンなど気にも止めずに 僕の瞼に突き刺さる
痛い光
決して心地のよい夜ではなかったけれど
もう眠れそうもない
誰か唄ってくれないか
誰か教えてくれないか
いくつもの夜を越えて行ける子守歌
いくつもの冬を越えて行ける温もりを
僕の中の消えかけた「ひとり」が 街灯みたいに瞬いて
厚いカーテンなど気にも止めずに 僕の心に突き刺さる
痛い光
決して心地のよい痛みなんかじゃなかった
もう眠りたくもない
誰か傍にいてくれないか
誰か分かってくれないか
「ひとり」では夢も見れぬ子供の隣に
「ひとり」では夜も越えて行けぬ幼さを
明るさを取り戻した街灯が 満月みたいに輝いて
薄いカーテンに包まれるように 僕の「ひとり」に寄り添うた
痛い光
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