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花火
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作詞 溜 |
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闇空に花火がヒラク
僕の大好きなはずの 星が見えない
鮮やかな光りに 掻き消されたの
それでも 明るいものは美しくて
抵抗も無く 僕に入り込んで
君の幻なんか 見ちゃったりして
熱い夏の 始まりを祝う
お祭り騒ぎが 胸を焦らす
君を奪いに 行ってこようか
明るい夜に 連れ出したいよ
雨空に花火がヒラク
君が好きだと言った 星が見えない
雨も君の姿も 誰も探さないで
どうして 探さずにいられますか?
浴衣姿に はしゃぐ君なんて
最後を飾る 花火がひとつ上がる
短い夏の 愛しさに戸惑う
夏に奪われた 君を想う
君を迎えに 行ってこようか
暗い夜でいい 戻りたいよ
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