|
|
|
蒼いそら
|
作詞 溜 |
|
冷えた風が ふく 向かい風
人目も気にしないで 泣いた
わたしの 涙を乾かしに 来たの
ぐしゃぐしゃな顔 きつく閉じたくち
鼻をすする音だけが 聞こえる
冷たく 肌に触れる温度が 心地よくて
頬に伝う涙が 温かいなんて 想った
風はどこから ふいているの?
ふと 空を見上げれば
灰色に染まった 雲が 覆う
隙間から 見える 少しの 蒼
冷えた風が ふく 力強く
人目も気にしないで 泣いた
わたしの 涙を乾かしに 来たの
絡まった わたしの心を ほどいて
錆びの味のするくちを 開いて
嗚咽から 確かな叫びに変わる 泣き声
見える景色が ぜんぶ 温かいなんて
がんばれって 言ってくれるの?
今 こんなにも苦しくても
この景色も わたしも 涙も ぜんぶ
大好きだよ ありがとう
風はどこから ふいているの?
ふと 空を見上げれば
灰色に染まった 雲が 覆う
隙間から 見える 少しの 蒼
ほんの 少しの 蒼
|
|
|