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HOLD+ ‐さだめと代償‐
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作詞 溜 |
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いままでたくさんの寂しさを拾ってきた
いろんな人の痛みとか傷を拾ってきた
きっと これからも拾い続ける
この腕が包み込めなくなるくらいに人の孤独を拾っていく
「たすけて たすけて」人はそう叫ぶから私はタスケにいくんだ
彼らが笑えるようになるとできる 私の胸の
ぽっかりあいた穴の中に もらった孤独を詰め込んで
そうやって拾っていった 痛み が重なって重なって―−
私だって守られる側になりたかった
ひまわりみたいに笑う人になりたかった…
私だってたすけてほしいけど
どんなに叫んだって泣いたって
空気中にただよって 消えるだけ
誰の耳にも届くことは無い
そんなの 分かってるから
こうやって拾ってきた人の痛みを抱きしめて
「ひとりぼっち どうしだね」って キスをする
「もう 大丈夫だよ いっしょにいるよ」って キスをする
たとえこの腕がいっぱいになって
孤独を抱く力を失っても その時は
もう一度 キスをして、 温かい闇といっしょに 消えればいい
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