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作詞 遊数黄 |
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気が付けば
もうどれくらい過ぎていったのか分からない
くらい時が過ぎていて
後ろを振りかえってみてもなんもみえやしない
まあべつにいいだろう昔のことなんて
思い出したってなんの得にもなりやしない
前みてあるけりゃそれでいい
そうおもいはじめてからどれくらい時が経つだろう・・・
まあいいかそんなこと
それから前だけみて歩いてきた
いくつもの時が経ち
気が付けば一度だって思い出に浸ったりなんて事もなかった
そんな必要もないし
ここは病院のベッドの上
俺はもうすぐ死ぬらしい
就職、結婚、家族もできた
まあ人並みに幸せな生活をしていたはずだ
あれ?
就職はどこに?
結婚はいつしたんだっけ?
死ぬときくらいは思い出に浸ったっていいだろう?
・・思い出せない
仕方ないから前見て歩くか
・・・
あれ?
前も見えない
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