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鏡の姫君
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作詞 H∀M |
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目の前に映る 姫君
おいで おいで と呼んでいる
天使のように微笑み
僕に手を差し出すんだ
何時気付く?
その姿が 僕であること
逝けば後戻りが出来ないことに
逝こうか
ドコマデも続く 永い道へ
苦しみなんて 悲しみなんて
味わうことはないんだから
あでやかに笑う 姫君
逝こう 逝こう と急かしている
悪魔のように企み
僕の背を押してるんだ
何処へ行く?
逃げ出しても 変わらないことに
逝く道は既に決まってることに
逝こうか
鏡に映った 君のトコへ
絶望なんて 陥落なんて
そんなもの 存在(アリ)はしないから
冷たい肌の僕がいる
どっちがホンモノ?
どっちがニセモノ?
もう 戻レナイ・・・
逝こうか
その鏡に映る 姫君が
僕を虚へと 誘っている
前にしか 進めないのに
鏡から 抜け出そうなんて
愚かなんだ 不可能なんだ
君は もう 存在していないから
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