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届いた想い
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作詞 ✝朱輝✝ |
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時計の針はまわり 季節は巡り巡る
あの時に私を残したまま
君がいない 今をどう生きたらいいの?
ひとりだった私を見つけてくれた
初めて繋いだ手は いつもより熱を持っていて
彼は冬なのに「暑いね」なんて言って笑った
言動一つ一つに 胸は高鳴って全身に脈を送る
時計の針はまわり 季節は巡り巡る
思いは降り続く雪のように…
君のことが 大好きなの
でも
隣で笑い掛けてくれた 君は 儚く消えてしまった
繋いだ手も 重なる唇も
今はひどく冷たいの お願いだから眼を開けて
彼は夏なのに 涼しい顔して眠っているの
もう動かない彼の言葉を 思い出す
「一生一緒」随分前にした約束
「言った本人がいなくてどうするの?」
そう問いかける
またひとつ思い出した
「もし、離れてもずっと一緒」
そんな言葉に笑みがこぼれた 瞳からは水が流れる
時計の針はまわり 季節は巡り巡る
あの時を心に焼き付けて
君の隣 今を一緒に生きていこう
一生一緒
だから、最期の時まで待っててよ
あなたがいる綺麗な花畑で 二度目の結婚式を挙げるから
約束だよ
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