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世紀末
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作詞 カタツムリ |
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真っ暗闇が そっと月を置いて
顔のない女神が 踊るよ 踊る
時も光も輝きも 全て吸い込まれてしまう
なんにもないなんにもない 遥か遠くで呼ぶ声がする
明るい兆しは 見えようもない
なんにもない なんにもない ただ月が見てるだけ
子供のように振舞えど あの日とは遠く
振り向いてももらえない あの人は
カタツムリ カタツムリ どこまで行くの
何しに行くの? 答えは解らない
カッタンコットン 丸い時計が回る
寝言だけ笑い飛ばして あとはただ眠るだけ
月のように あの人は 遠くて 近くて
断末魔 そんな言葉がよく似合う ため息
苦しみは結晶になって 零れ落ちるよ
あとはただ 楽になるだけ 楽になれるだけ
あとはただ世紀末・・・あとはただ世紀末だけ。
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