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声
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作詞 奏汰 |
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朝の陽が絡まって あなた色の陰をつくる
神様がした罪は 僕とあなた 出逢わせたこと
春の日の昼下がり 目をつむって 問いかける
まぶたの裏のあなた 笑うけれど 答えてはくれない
多分僕はあなたのこと 誰よりも愛しています
声を聞かせて 僕の横 すぐそばで
悲しみの声ならば すべてを僕が背負うから
声を聞かせて ありふれたその言葉
喜びの声ならば その笑顔 絶やさないで
夕映えの茜空 温かくて 涙こぼれ
神様がくれたのは 叶わぬ夢 それでもいい夢...
きっと僕はあなたのこと誰よりも愛しています
夢を見させて あなたとの尽きぬ日々
誰かの日常の写し絵でも構わない
どうか来ないで あなたからの『さよなら』
もしもその日が来るならば あなたを忘れてしまう方がいい
届かない心の声は いつか星空に消えていくだろう
六等星にも程遠いそれは 君の瞳には映らない
けれど僕はあなたのこと この宇宙(そら)で誰よりも愛しています
どうか教えて あなたにしかない温もり
まぶたの裏のあなた 笑うけれど とても冷たい
声よ届いて ありふれぬその言葉
僕の声で歌うこの歌は 他の誰かには届くのに...
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