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愛の鳴り響く横どなり
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作詞 菖蒲ゆり |
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電車でどこまで行こうか
がらんどうの花の咲く
田舎道を行こうか
それともはなみづきの
海沿いがいいかしら?
チャリンコのベルを鳴らしてよ
あたしがあなたに気付くように
あなたがあたしをわかるように
あなたが許した横どなり
愛をクッションに愛を語り
あたしはまだまだ笑えたわ
心ともなく駆け抜ける
あの風の中身は懐かしい
あなたの声を聞かせたの
駅を越えて行こうか
人ごみの中を咽ながら
都会の空気吸おうか
それとも排気ガスの
濁った空気がお好み?
路面電車を掴んでよ
あたしがあなたと乗れるように
あなたがあたしを連れるように
あなたが包む横どなり
あそこがあたしの天国なので
あたしはたくさん幸せよ
汚い世界の中心の
唯一やらかいあなたの髪が
すべてでいいと思ったの
もうあなたは田舎かな
あたしは星のない空を見つける
あなたの田舎に通じる
遠い空を見る
愛の鳴り響く横どなり
あなたの肩にうたたねもたれて
あたしはうれしい夢を見た
過ぎ去る日々を抜ける日々を
捕らえていれると思ってた
あそこはまさしく愛の横
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