|
|
|
泡、花火・・・そして人
|
作詞 LUVIN |
|
生まれては消えゆく泡のように
大輪を咲かす花火のように
それは美しいけれど本当に
儚い一瞬が尊いの?
泡沫の一生なんて言葉 憧れる頃もあった
だけどどうしてこの身を捨てられる?
邪魔な雑草のように 摘まれる命があり
生きることを心から望んでいるというのに
美味しくないからと 捨てた食べ物
食べたがってる人がいること知らなかった
楽しくないからと 手首切った夜
明日を求める子供が呼吸をやめた
同じ人としてこの世に生を受けたのに
生きる意味 探し迷うこと出来る僕ら
生きる意味 考えることさえ出来ぬ子ら
夢につまずき泣きわめく人
朝日を見たいと怯える人
一瞬の輝きだけを望み ほかはいらないと
一瞬の輝きよりも命 消えぬこと願う
前に進むこと見つけられた若者
銃弾から逃げることが全ての兵士
地球と呼ばれる 自然の摂理の中で
どうして人にだけ違いがあるの?
飢えて死にゆく我が子を前に
母よ あなたは何を思う・・・?
盛り上げるためのワンシーン ゴミのような命
それは本当に感動なの?それが人の世なの?
もしも神様がいるのなら ねえ
どうして彼等を愛してあげないの?
こんなちっぽけな思い 届かないけど
祈らせて どうか 誰もが区別なく
誰もがささいなことで悩むことが出来るように
誰もが飽きてしまうほど生きること出来るように
誰もが笑顔という名の花 満開に出来るように
誰もが・・・・・・幸せになれるように
泡と花火は儚いからこそ美しい
けれど人は
人だけは違うこと 信じたい
|
|
|