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独り
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作詞 kei |
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どこかで響いたあの声に
私の声は届かぬまま
冷えた空気に包まれた
そっと手を差し伸べたあなたの手に
私の手は動かぬまま
ゆっくりゆっくりあなたの方へ
だけれど冷たく横たまったままだった
冷たく冷たく降り注ぐ大きな粒
それはあなたのものだった
私は涙を流せぬまま
その温かさに答える事なんてできなかった
震えることなんてできなくて
残ったものは小さな心だけ
ごめんねごめんね言えなくても
涙を流すことはできなかった
包まれた大きな熱さ暗闇で
その熱さを感じることはなく
ゆっくりゆっくり私が消えていく
怖いよ怖いよ
どうかどうかお願い
やめてよやめてよ
私をなくさないでほしんだ
いつのまにか私はあなたを
遠い遠いここからみてる
だけどね温もりなんてなかった
独り独り冷たいんだ
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