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Altostratus
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作詞 サトウ |
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いつか遠い日の子どもの僕
「雲の上に乗ってみたいなぁ」
そんなしょうもないことを
本気で考えていたんだ
あぁ 目を閉じると ひつじ雲の間に 笑ってる僕が
雲の上に上がりこんで 一日中散歩をしたいなぁ
限りなく広い空の 上に 上に 立っている
小さなひつじ雲が 僕に笑いかけてる
僕を誘いこむんだよ 「早く 早く おいでよ」
すぐに黒猫が唸りをあげ
ひつじ雲を追い駆けまわした
そして ついには捕まって
黒猫 よだれが垂れてくる
あぁ 雨が降るよ 唸る猫の上には 晴れた空が
雨の上に上がりこんで 黒猫に願い事
少しの間だけは どうか どうか 降らせないで
小さなひつじ雲と 僕の間にはまだ
悲しみは必要ないよ だから だから
雲の上に上がりこんで 一日中散歩をするよ
限りなく広い空に 僕と 君と 歩き回る
小さなひつじ雲は 僕に笑いかけてる
「すぐに会えるんだから」 「そうか そうか また会おう」
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