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言の葉
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作詞 KAZOO |
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言葉はいつも不器用で 無意識に傷つけてしまう
その度に覚えてしまう 取り返しのつかない思いを
心のずっとずっと奥に 鍵をかけてしまい込んだ
その扉が開ける日が来た時 どこにいるだろう
不器用だった言葉も ちゃんと扱えるかな
それは何の前触れもなく 僕の耳に飛び込んできた
「傷つけてしまったんだ」 そう嘆く声が聴こえてきた
心の深い深いところに しまい込んでいたこの思い
傷付ける事で 痛みが消えるのならば
僕は今すぐに この命を裂いてしまいたい
でもそう思うだけで 出来る筈も無くて
そんな自分が 嫌で嫌で仕方が無かった
言葉はいつも同じ事を 繰り返してばかりで
やりきれないこの思いを 取り返しのつかない思いを
心の真ん中あたりに 鍵をかけてしまい込んだ
やがて来る未来を どうして待ち侘びるんだい?
その前にもっと するべき事があるだろう
「傷付ける事で 苦しみが無くなるなら」
そんな事は無いよ それは人が作った幻だ
でもその一言で 癒される人がいて
そんな言葉を 「嘘だ嘘だ!」と言える僕はいない
ある日何の前触れもなく 耳に飛び込んできた
「騙してしまったんだ」 そう嘆く声が聴こえてきた
心の真ん中で縛った やりきれないこの言葉を
「傷付ける事で 痛みが消えるのならば
僕は今すぐに この命を裂いてしまいたい」
そう思った瞬間に ふと実行してみたら
驚くほど手が震えていた 驚くほど僕は惨めだった
「傷付ける事で 苦しみが無くなるなら」
そんな事は無いよ それは人が作った幻だ
でもその一言で 癒される人がいることを
考える僕が 嫌で嫌で仕方が無かった
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