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スピカ
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作詞 タニシ |
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突然キミは 手を離した
なぜだか 僕は問わなかった
なんとなく 夢で見た気がした
そして それは ほんとになった
夏の匂いがからみついた
汗だくの思い出をつれて
直視するのが つらかった
もう すべて わかってたんだ
星空に 紙ヒコーキを 飛ばして
キミのもとへ 届きますように
僕の思いを 託した
最後の流星が
指で繋いでいくと たちまち
空一面 キャンバス
2人のためだけに 世界は朝になった
でも もう 変わってしまった
僕じゃない 誰かの隣で
キミは 僕が見てるのと 同じ空を見上げてる
「まだ 繋がってられる?」
甘すぎて 泣くよりも笑った
突然キミは 幸せだと言った
なんにも僕は言わなかった
なんとなく 戻れる気がしていた
そしてその予感は
叶わなかった
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