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ついてこいと。
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作詞 午前の紅茶 |
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陽気なあなた
「ついてこいよ」
はじめは私 他の人と同じように
馴れ合いで すりぬけるつもりでいたのよ
「なぁにそれ。俺様?」
いつも通り嘘で微笑んでいたわ
「お前はよく人のこと観察してんなぁ」
ドキッとしたわ でも
そこは馴れ合いですもの
「おかしなひと。そんなこというの、
あなたが人を観てる証拠よ。」
いつ通り微笑んでいたわ
「お前目が綺麗だわ」
よく言われるわ その褒め言葉
・・・褒め言葉? おかしい何か違うもの
「心が美しい人はね、目が綺麗なのよ」
初めてだわ こんな自分を肯定するような…
一瞬微笑むのを忘れてしまったわ
あなたは心の奥から突いてくるくせに
たまに寂しそうにどこかをみているのね
そこがまた悔しいわ
あなたのこと知らない気がして
私にはない力 人を真正面から見据えて
ドつぼついてくるのね
あなたが ついてこいよと言ったのは
突いてこい?知ってほしいと言ったのかしら?
そういえば
あなたも目が綺麗な水色ね
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