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答え合わせ
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作詞 サブマリン |
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生い茂る木々に 風がざわめいて
回想の中で 一瞬 時が止まる
モノクロの中でも あの空だけがどこまでも蒼くて
痺れながら 胸に手をあてて ただ立ち尽くしている
当たり前だったすべて
それが当たり前ではない事を知ったのは
当たり前の日常を失ってから
そんな時 ふと思い出すのは 懐かしい横顔
頼りにしていた あの背中と ぶつけ合った肩
嫌ったり 遠ざけてみたり 素直に生きれなかった
だけど もう一度 もう一度
あの日に出した幼すぎた解答を もう一度
その跡を辿りながら 考え直している
あの頃 あなたと生きていた自分の
答え合わせをしている
通り過ぎる日々に足を止めたなら
競争の中で 一瞬 心が留まる
シンクロの中だから 掛け違えたはずの釦を誤魔化して
心に空いた穴 塞ぐための欠片を ただ探し続けている
憧れだったすべて
その憧れに近づくに連れ 幻に思えてしまうのは
自分が憧れの姿を 纏い始めたから
そんな時 ふと思い出すのは 懐かしい眼差し
懐に携えてきた あの言葉と 手渡されたすべて
逃げ回ったり 言い訳を探したり 素直に生きれなかった
だけどもう一度 もう一度
あの日に出した幼すぎた解答は 続いている
やけを起こして 掻き消しても 残ったまま
まだ優しかった世界に刻んだ 本当だらけの言葉
忙しいだけの毎日に 突き刺さるありふれた言葉
無邪気でいられた心は取り戻せないけど
分からないことを分からないままに
あの頃の本当が すべて嘘だったと気付いてしまっても
すべて引き受けて 瞬く星を追いかけている
手を伸ばしている
憧れだったすべて
その憧れに近づくに連れ 幻に思えてしまうのは
自分が憧れの姿を 纏い始めたから
そんな時 ふと思い出すのは 懐かしい横顔
頼りにしていた あの背中と ぶつけ合った肩
嫌ったり 遠ざけてみたり 素直に生きれなかった
だけど もう一度 もう一度
今この時 ふと思い出すのは 懐かしい眼差し
懐に携えてきた あの言葉と 手渡されたすべて
逃げ回ったり 言い訳を探したり 素直に生きれなかった
だけどもう一度 もう一度
あの日に出した幼すぎた解答は 続いている
その跡を辿りながら 考え直している
あの頃 あなたと生きていた自分の
答え合わせをしている
瞬く星を追いかけている
手を伸ばしている
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