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さよならモノクローム
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| 作詞 サブマリン |
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あの頃 夢見ていた
あの頃 まだ迷っていた
世界の広さよりも 混沌さに酔い始めていた
黒っぽい白の中で 白っぽい黒の中で
見ているものを克明に
聴いているものを忠実に
僕らは そう教えられてきたのに
さよなら モノクローム
青すぎる春が 僕の瞳を刺激する
バラバラに割れた心の欠片を
そのまま手渡そうとして また誰かを傷付けている
言葉にならないと分からない思いを
言葉にすれば分からなくなる思いを
携えながら解き放つ そんな瞬間を思い描きながら
今でも 夢見ている
今でも まだ迷っている 一応
視界の酷さよりも 葛藤すら煩わしくなってきた
黒だろうが 白だろうが 大して違いはないなんて
誤魔化してきたんだろう？ ねぇ？
見つけたものは釈明に
聴こえたものは虚実で
僕は そう生きてきたのさ いつの間にか
さよなら パラダイム
蒼すぎる春が 僕の塊を破壊した
バラバラに割れた心の欠片を
何とか繋げ合わせようとして また自分を見失っていった
言葉にならないから 見過ごしてきた夢物語(ポリシー)を
言葉にすれば 嘘くさい売り文句(フレーズ)を
噛み砕きながら吐き捨てた 澱んだ街を背にして
白けた喧騒を凪風にして
心を取り出して 脈打った細胞の集合体は
意識しなくても 死と再生を繰り返している
言葉も生まれては死に 死んでは生まれるとしたら
意識の外で 浮かんで消える蜃気楼
飛び込んでくる あなたの言葉もいつかのモノクローム
誰しも 失った何かを探している
さよなら パラダイス
青すぎる春は 僕にとってはただの地獄絵図
バラバラに割れた心の欠片を
何とか繋げ合わせようとして また自分を見失っていった
さよなら モノクローム
青すぎる春が 今も僕の瞳を刺激する
バラバラに割れた心の欠片を
そのまま手渡そうとして また誰かを傷付けている
言葉にならないと分からない思いを
言葉にすれば分からなくなる思いを
携えながら解き放つ そんな瞬間を思い描きながら
まだ夢を見ている
まだ夢を見ている
さよなら モノクローム
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