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希望の歌 〜Our Songs〜
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作詞 サブマリン |
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繰り返す中で 失ってきたものがあるとすれば
命を吹き込まれた日のような 真っさらな心
だけど 薄汚れてきた心こそが その人らしさであって
買ったばかりの靴を 汚したくない為に
踏み出せないなんて事は もう止めにしたいのさ
ある時 それを"恥をかいた"と言って
ある時 それを"遠まわり"だって
嘆いて 目を覆って 投げやりになりたくもなるけど
噛み締めすぎて 血が滲んだ唇で
絶望の中だからこそ意味のある 希望の歌を口ずさもう
折れてしまった心の後 そこに施した添え木のような歌
僕にだって きっと何か出来るはず
傷だらけだからこそ 受け止める事が出来る
そんな些細で ありふれたものに触れたくて
生きてゆく事に 意味があると思いたくて
命を見送っていった日がよぎり 真っ青な空見上げて
ただ 傷だらけの掌だとしても 引き留めたくて
失う事を怖れるあまり 受け入れる事を拒んできたけど
また重ね合わせた愛から 君を引き剥がして 手を広げてみる
沈黙を守ってきた小さな心が 負けてしまいそうな
大きな哀しみに噛り付いてゆく
笑わなくていいから せめて希望の歌
もう一度 僕と君とで歌い合わせたい
ある朝 それが途切れてしまいそうでも
ある夜 それを疑いたくなったとしても
嘆いて 目を覆って あてもなく漂い 終わらせたくなるけど
噛み締めすぎて 血が滲んだ唇で
絶望の中だからこそ意味のある 希望の歌を口ずさもう
破れてしまった心の跡 そこにあてがった千代紙のような歌
さぁ 今だけは高らかに歌い飛ばそう
噛み締めすぎて 血が滲んだ唇で
絶望の中だからこそ意味のある 希望の歌を口ずさもう
折れてしまった心の後 そこに施した添え木のような歌
僕にだって きっと何か出来るはず
傷だらけだからこそ 受け止める事が出来る
そんな些細で ありふれたものに触れたくて
また繰り返す 誰にも奪えはしない
この希望の歌を 僕らの歌を
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