|
|
|
恋愛ごっこ
|
作詞 サブマリン |
|
まるで それは幼い日に
繰り広げた"おままごと"のような毎日で
分かり合えたふりをした二人が
寄り添い合って 寂しさを埋め合っただけ
孤独を紛らせただけの毎日
弦に触れた指先は 震える音色を消さなかった
口笛になりかけた吐息は 煙になって消えた
恋愛ごっこ
つまりは 私たちこういう事だった
分かりにくい事柄を並べ立てた机ごと ひっくり返して
私はここから出て行くの
あとで後悔しても 私は私の自分勝手を生きて行く
もう あなたなんて…
まるで それはドラマで見た
泥沼の愛の流刑 罪と罰が入り乱れていて
"つづく"はずの次回が 打ち切られて
身体を寄せ合って 体温を感じてきたのに
甘い残り香と空いた右側の空間
蜜に触れた指先に 捩れた幻影が消えなくて
口づけに這わせた探りも 今はもう空虚なだけ
恋愛ごっこ
いつもは 私たち上手く演じてきた
愛し合う為のすべてが 今は拒みたくなってしまうだけ
"嫌いになった訳じゃないの"
嗚呼 またよく分からないままに 唇が台詞を発してゆく
あなたを忘れないなんて…
私たち あの狭い部屋の中
愛を確かに弄り合ってきたから
黙って別れてゆきましょう
泣いてなんか居ないから 憐れみなんて要らない
恋愛ごっこ
つまりは 私たちこういう事だった
分かりにくい事柄を並べ立てた机ごと ひっくり返して
恋愛ごっこ
私は 疼くような快楽と苦悩を生きたわ
愛し合う為のすべてが 今は拒みたくなってしまうだけ
私はここから出て行くの
あとで後悔しても 私は私の自分勝手を生きて行く
もう あなたとは続けられないの
もう あなたなんて…
|
|
|