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おくびょうもの
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作詞 エゴイスト。 |
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あれは何時の事?
焼けた夕暮れ
綺麗だった、空
祈る様に上へ手を伸ばした
何も掴める筈無いのに
流れる車
行き交い、無関心な人達
夢とか、運命とか
信じられなくなる私
だけど
此の歩む道絶てないのは
臆病者だから
きっと後悔してしまう
私は臆病者
羽根が生えた背中だったら
もう少し胸をはれたかな?
でももう、傷だらけで
何も感じないように
包帯を巻いているの
綺麗な瞳
銀色に光るくすんだピアス
正直とか、綺麗事が
馬鹿にされる世界
だけど
此の汚れた世界が
何処か愛しくて
だからまだ私は
揺り篭の中
生きる事って、苦しい
辛い、もう駄目だって
何回思ったろう?
ただ、数えるほどしか思い出せない
温かさだけに凭れて
今日、生きてるの
きっと私は臆病者
大嫌いで
大好きな世界で生きてる
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