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靖國
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| 作詞 Nector桃味 |
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1945年8月6日、あの日僕らは
海上に大輪の桜として散った
必ず帰ります、ひそかに誓ったあの春
貴女の笑顔はもう、見ることは出来ません
靖国に植えたあの桜は
今年も、綺麗に咲いていますでしょうか
嗚、あの夏は遠く空しく空に響く
人々は次第に忘れ去ってゆく
あの夏の惨劇を、無常を
人々の記憶から薄れてゆく
あの夏を生きた人間の記憶が
誇りを持ち、日の丸を守り
御國の爲、此の命を捧げ
その誇りは今はなく
ただ、過去の産物となりて･･･
さらば あの夏を生きた人々よ、貴女よ
さらば あの春誓いを立てた桜よ、貴女よ
さらば、さらば、さらば、
日の丸を守り抜いた同志よ･･･
2008年8月6日、此の日僕らは
またひとつ、誓いを立てる
もう二度と、あんな争いが起きぬよう
もう二度と、あんな悲劇を起こさぬよう
散って逝った儚い幾億の命を
無駄にせぬように････
そして2009年春
靖国の桜はまた、
美しく咲いていますでしょうか･･･
果たせなかった貴女との約束を胸に秘めて
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