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Fiction
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| 作詞 Nector桃味 |
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傷だらけの此の胸を貫く満たされぬ思いだけが
貴方を捜し求めて彷徨い辿り着く悲しみの果て
独りになり初めて理解ったの
『貴方が私のとって一番だった事』
こんなにも狂おしい
千切れるほどの痛みが駆け抜ける
ふたりで歩むはずの明日
貴方の隣には、私が居ますか？
傷だらけに為っても此の身体朽果てても
貴方が耳元で愛の言葉囁いてくれるならば
何があっても生きていける氣がして
暗闇の中彷徨っても光の中独りになっても
貴方の声のするほうへ歩いていった
辿り着いた先に哀しみしかなくても
終わらない悪夢のように私の足を引っ張るの
消し去ってしまいたい過去の自分
『どうして、貴女は私のことを見捨てるの？
どうして？私は貴女じゃない。貴女自身じゃない』
もう私を見捨てないで 独りになることが恐怖に変わる
もう独りでは明日に渡れない 貴方が愛おしい
貴方が私の傍で永遠に愛を囁いてくれるならば
何があっても私、生きていけるわ きっと
貴方の声がするほうへと導かれて
傷ついて傷つけて傷つけられて傷つけて
触れてきたものは皆壊してきたの
虚構ばかりの世界で壊してきたのよ
辿り着く先には哀しみしかないなんて
そんな事はないと信じたくて
傷だらけに為っても此の身体朽果てても
貴方が私の傍で愛を囁いてくれるならば
何があっても生きていける
暗闇の中彷徨っても光の中独りになっても
貴方が私と手を繋いでいてくれる
ふたりで歩み続け辿り着いた先に
哀しみしかなくても･･･
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