|
|
|
音速雷撃隊-帰らぬ君へ-
|
作詞 Nector桃味 |
|
空が見えぬ 青い空が 黒い雲に覆われている
まるでこの心を覆う 哀しさ不安を投影すかのよう
「必ず帰って参ります」 心の中 そう呟くのに
「御國の為に逝ってまいります」 口を突くのは偽善の言葉
こんな無益な争いを誰が始めたのか 僕等は知らぬまま
ただ傭兵として使われるこの身には それを知るだけの力も無くて
「明日、僕は海へと散ります」 唯一人、愛した貴女を守るために
貴女さえ生きていてくれれば・・・いつか いつかきっと帰りますとも
貴女の髪を揺らす 幾千の風になって
空が見えぬ 青い空が 黒い雲に覆われている
貴方を見送る私の眼には 何一つ色が映らない
「必ず帰ってきてください」 心の中 願っているのに
「御國の為に頑張ってください」 口を突くのは偽善の言葉
ただ死を生み続くこの争いを何で始めたのか 私たちは知らぬまま
ただ帰らぬ命を待つ抜け殻のこの身には それを知るだけの力も無くて
「この旋律は、貴方へ届きますか?」 唯一人、愛した貴方に贈りたい
貴方が帰って来ると信じて ずっと、ずっと待っていますから
時が経ち、この身 朽ち果てても
「今日、僕は一輪の桜と成りて」 唯一人、愛した貴女を守るために
貴女さえ生きていてくれれば・・・きっと きっとまた逢えますとも
貴女の涙を拭う 唯一つの温もりとなって
|
|
|