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最後の夜
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作詞 W/V |
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曲も書けないのに 溢れ出す言葉
とめどない光の中 笑う木々の様に
軽やかで居られたら好いのに
石が転がる音 私だけ独り
果てし無い冥夜の淵 世界の死を観れば
精神も煌々と壊れる
たった一人 独り 一人きり
掴みかけた指が分解
快楽の温度
知っているんでしょう
さあ 駆け抜けて颶風の如く 一人きりでも飛べる筈
右手の武器は孤独 左の盾は涙
哀しみのシンドローム
貴方の眸に注ごう
一人きりの晩餐会
さあ 祝杯を挙げれば見える 桃源郷の贋作が
異界の君はダアレ 宇宙の母(あも)はダアレ
極彩もモノクローム
宿命 定めも死に果て
独り 夜の追悼式
きっと終わる君の手を借りて
叫びかけた言葉 消音
漆黒が吼える
今夜 空が堕ちる
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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