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覚醒
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作詞 Niena |
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私は朝が嫌いなの
右手が冷たいから
私は朝が嫌いなの
独りでは怖いから
そうやってずっと
私の夢の中で 笑っていてくれたら
あの頃みたいに
私のこの右手 握っていてくれたら
違う
あんたなんか いっそ
私のものになってしまえば よかったのに
何一つ 後悔無く
うまくやりきった
「つもり」の昨日
だけどこの身体は
まだ熱を憶えてる
温かくて乾いた手
毎朝 夢の終わり
私は 泣いている
触れたくて 伸ばした手
届かないまま世界に返る
あの日選んだ道は 正しかった
幸か 不幸か?その答えは
あの日選んだ道は 正しかった
だけど私の心の奥は 今も
濁り 痛んで 止まないの
優しい君を 怒らせて
泣かせて 傷つけ弄び
何度も断ち また結び
ほんとは 構ってほしかった
たくさん 困らせて
いっぱい 叱ってほしかった
それでも 愛してるって
言ってほしかった
当たり前だった日々にも
「終わり」が来ること
私は気づかなかったよ
届かなくたって 今日も
夢の中 君に語り続ける
叶わなくなって 今日も
当ての無い約束
小指結び合って 醒める
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