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6月の花
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作詞 MSHB |
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目覚めのコーヒー 焼ける匂いに
朝の葉が写す 日差しが見えて
昨夜、脳裏に 焼き付いた闇
まるでこのバター 溶けてしまったかのように
苦みが効いている 豆の香りに
トースト一枚 暁色で
爽やかな音が 奏でるハーモニー流れ
心で流した涙が 紫陽花の葉に残る
ツユの跡のように
庭に咲く花は 僕の心を見つめていたかな
イコール 人生で何があっても
部屋に咲く造花 たとえ嘲笑っていたとしても
行こう まだ深淵の果てへは遠い
昨日、刻んだ 意味が消えても
今日、刻んで 生きる身体に
全てをこの陽に 焼き付けようか
昨夜、降った雨 地面に染み込んだように
季節に合わない日差しに 僕のコードに触れて
靴を強く鳴らし
道に咲く花は 僕の音符を聞いていたのかな
イコール 時は雲のように流れ
誰かが叫んだ 夏の初めに向かって
誰かが泣いた 時の流れが速すぎて
映画のワンシーンを 思い出したように
庭に咲く花は 僕の心を見つめていたかな
イコール 声が出なくなったとしても
言おう まだ鳥は朝を飛んでいる
部屋に咲く造花 たとえ嘲笑っていたとしても
行こう まだ深淵の果てへは遠い 遠い…
AA'BSABS'CS"
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