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孤独な鳥
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作詞 MSHB |
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孤独の歌が 響いた夕暮れ時
小さな鳥が 静かに流れていく
寂しさが 溶け込む闇に
薄雲が 佇む色に
弾き行け 啼き声とともに
バランスの 狭間へ
この音符よ 煌け
夢や期待も 失くした鳥の涙
孤独の歌だけ 響いた心の底
胸の中にあったはずの
虹色の石が 夢の中で 融かされていく
いつの間にか 気体になって
弾けていく 啼き声のように
静けさの 終わりへ
バランスの 狭間へ
この音符を 輝かせ…。
愛や本能を 知らずに生きた鳥は
群れることが 他よりも出来なくて
ネオン街のように 輝く人々の夜の絆
独りで羨み 憎しんで
それなのに身から抜け落ちた
羽根拾い 地面に書いた
「また出会おう」 呟いて
行く当てなく 飛び去っていく
静けさの 終わりへ
バランスの 狭間へ
この音符を 輝かせ…、
ああ、飛び去っていく…。
啼き声とともに 消えた…。
ABSAB'S'ACB"S"D
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