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漆黒開始
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作詞 MSHB |
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闇が包んでくる 悲しい歌を響かせて
夜が広がってく すべての感覚を溶かして
爪の味さえ もう感じなくなる
ネオンの光さえ この世は溶かしていくのか
都会の色味さえ 触れても楽しくなくなって
世界の心さえ もう何もない
街をスキップする 子どもたちが
ひとりずつ 消えてしまうように
闇が包んでくる 悲しい歌を響かせて
夜が広がってく この世は星がないのかな
髪の味さえ もう薄くなっていく
あの日の草原 まばゆい星の歌声と
あの日の高原 輝く青の合奏が
愛しく感じたのは いつのことだっけな
世界の心さえ もう何もない
闇が包んでくる 悲しい歌を響かせて
「なあ、お願いせめて 夢だけは消さないで」
信じたくない 信じたくない
信じたくない 信じたくない
「全てはただ闇夜のように漆黒であることは」
ああ、風の歌を思い出しても
何の感情も出ない
欲望さえも出ない
心がすたれていく
匂いさえもうこの世にはない
SABS'A'B'S"CD
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