|
|
|
Puppy and lonely me
|
作詞 空色kinoko |
|
首を曲げて上を視たら 蒼い色をした空があった
凍る風を手に受けたんだ 白く荒れた十の指があった
金網に背中を向けて歩きだす
帰るべき場所、って何処だろうね
割れた砂時計みたく破綻しながらさらさら終わる毎日に
立ち向かいながら僕ら東の空に向かって走り続けてる
悲しいことと適わないことで世界はぜんぶ溢れてる
甘えて尖った言葉が歪み痛み続く心を支えてた
包み込む包帯もないままで
帰るべき場所なんてあるだろうか
黒い闇を恐がったいつまでも大きくなれないこの身体に
僕の指はいつだって掴む温度を求めふらふら泳ぎ続ける
優しい声と届かない色で世界はぜんぶ溢れてる
さようなら さようなら
僕何度 ここを越えたがっただろう
越えた先 空の奥
僕をそこで 何が抱き留めるのだろう 僕今更 誰を愛せるのだろう
大切な人も愛せぬままで
帰るべき場所等無いこと位
…気付いていたよ
|
|
|