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朝の空
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作詞 空色kinoko |
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指なしの黒紫の手袋 白い指先
暖かくなんかないこの距離で 白い朝の空
本当に言いたかった言葉
あたしはそのためにここにいるのに
理由もなく 傍にいるわけじゃない
気付かない振りなんか しないで
曖昧でも いいなんて思わない
あたしがいる理由が ほしいの
すきなんだよ、ちょっとうつ向き気味で 白い溜息に
乗せて声に出してみた瞬間は 白い朝の空
暗転して壊れてった世界
あたしはこのためにここにいるのよ
理由もなく 好きなのかは知らない
唇に刺さる みかんの味
呼吸できない それさえも気付かない
あなたのいる世界が ほしいの
色を取り戻してゆく 街
一番明るい星 あなた
太陽
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