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rainy return road
作詞 空色kinoko
透明の灰色から 硝子みたいな雨が降る
冷たくて痛い 硬くて儚い

雨なんて降らないよと 信じてきた僕はただ
傘を置いてきた びしょ濡れで見つめる 遠い空

帰りたい所がある この雨を
塞ぐことなんてできないまま立ち尽くす

明日の事なんかより 今生きる事で必死な癖に
視えない事を怖がって手を伸ばす
でもあの時君の言葉を 信じた僕は愚かじゃない
逢えない指が恋しくて座り込んだ rainy asphalt


悲しくて待てなかった 濡れる事の方がましだ
冷たくて痛い 透けていて切ない

帰りたい場所はある この雨の
中で未だに奇跡なんてものを握る

周りは用意周到で 雨傘を携えて歩いて行く
去れども僕に差される傘はなくて
でもあの時知った言葉を 信じる僕は弱くはない
止まない雨は無いはずと呟いて 眼を閉じる


君を待つよ 振り続ける雨の中
決して塞げない場所 何処かで

この空の色は 黒い白?それとも白い黒?
君は何て答えるんだろう…

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル rainy return road
公開日 2009/03/07
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント 傘を持っていない訳じゃない。ただ忘れてきただけなのに
周りから外れて、僕は濡れながら歩く、帰り道。
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