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Fading voice
作詞 空色kinoko
くるくると回る針 その隣で出会った
幻のような君 その姿と手を繋いだ

寄り添っては 愛しあって
理由もなく 重なろうとした
そんな瞬間が一つでも多く どうか続きますようにと

冷たい雨に濡れた
吹いた風が伸ばした糸も攫っていった
「love you,」声が落ちた
冷える身体ごと君を待ち 焦がれていた


届かない夢の中で 何度も呼び続けたんだ

確かめては 愛しあって
理由もなく 重なろうとした
そんな瞬間は一つずつ僕に 浸みこんで消えてくのに

冷たい唇の奥
精一杯叫んだ声も風が攫った
呼吸が 闇に響く
揺れる意識ごと君を待ち 焦がれ眠る


聞こえる雨音が一粒ずつ
氷に変わってゆく
激しくもない雨の中で僕は
雪に溶かされてゆく


Good-bye, and see you again in my heaven’s dream
…mind and memories getting cold and far…so slowly,
I loved you. 今も

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Fading voice
公開日 2009/02/14
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント 冬の雨の 人気のない路地裏、煉瓦道。
傷ついても僕はただそこで君を待っている。
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