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Down into the sky
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作詞 空色kinoko |
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あなたが最後に何を言ったのか、わからなかった
聞こえた言葉を認識した瞬間 あたしは地面を蹴っていた
壊れた理由もわからない
壊れた何かもわからないのに
地面にしがみついていたあたしは 愛されたくて
翼も生えてはいないというのに 空を飛んだ
あたしを抱きとめる何かなどなく空に霞んでいった
神様に嫌われたあたしなのに、夢を求めた
水飴に汚れた指先さえも 愛しんでなお笑っていた
悲しい理由はわからない
溢れる何かも拭えないのに
差し込む光とその窓の外 届かない明日
天使にはなれなかった出来損ない それはあたし
見放されてもまだ足りなくて消えていくのを選んだの
檻の中 置き去りなのは
明日を待ちわびる虹色
届けなかった さよならだった
動き続ける深く蒼い空の色
地面にしがみついていたあたしは 愛されたくて
翼も生えてはいないというのに 空を飛んだ
あたしを抱きとめる何かなどなく空に霞んでいった
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