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色鉛筆
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作詞 空色kinoko |
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お日様の光 大きなカンバスの中で
色鉛筆を取って 立ち止まった
ここにない色を 触れるように描くことは
不器用なあたしには できないことだから
水入れも 擦り減らされた消しゴムも
あたしはカンバスの奥に 何を探していたんだろう?
掴めない空の色 深く淡くて
何よりも確かなのに 言葉より遠い
大切な夢なのに 浅く甘くて
過去より曖昧なのに 苦くて痛いの
お日様の色は 一番輝いた白で
色鉛筆ぜんぶの 虹の色で
打ち寄せる 壊れそうな記憶の波
あなたをカンバスの中で ずっと探していたとしたら?
蒼すぎる空の色 深く淡くて
何よりも確かなのに 昨日より遠い
大好きな世界ごと 今も大事で
言葉より曖昧なのに 甘くて愛しいの
きこえ ますか あたしの
ずっと うたう このこえ が…
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