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真夏日和
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作詞 空色kinoko |
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わざとまた 後ろ向きしてしゃがみこんだ
背中で感じるあなたの気配
大好きな 空気があたしに伝わる
みかんの匂い あなたの匂い
一つの月がこんなにも愛おしく
早く過ぎていくのは初めてだと、あなたは知っている?
声が あたしに向いた
甘い テノールボイスの
白く 華奢で長めの
指が 裾に触った
眼の中に 焼き付いて消えてくれないの
いつだって 探したい人は変わらない
息がかかった30センチ
いくつの人にこうやって恋をして
息が詰まるくらいに愛おしいか、あなたは数えてきた?
夢は 「希望」と言った
明日を 繋いでく為の
赤い デニムのスニーカー
越しに あなたに触れた
あったかくて ざらざらしたあなたに触れた
いつもみたく 夕焼けのメロディが届く
急いでは 何一つ掴めないのよ
あたしなりに送る今日の日を どうか
どうかあなたのノートの端っこに、色をつけておいて
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