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a fruit
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作詞 空色kinoko |
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分厚く束ねられた8ケ月を閉じた
結局紅い果実にはなれなかった
憧れる輝きと諦める賢さを
天秤に掛けてまた道を分けた
短く遥かな道程の途中
夢という荷物をひとつ降ろした
こうして僕らは潰れない様に
太陽と日陰の矛盾を生きていく
幾つも星が僕らの上を過ぎてゆく
気付けば光に霞んで見えなくなる
限られた一生と無限の可能性で
心が揺れだす まだ信じていたい
気付いた事はとりあえずひとつ
僕という果実は誰も知らない
色をして だからこそ日向にはない、けど
頑張れる 代わりに太陽が光るから
きっとそうなんだ、どんな風になろうとしたって
自分になれるのは自分しか居ないのだから
誰とも重ならないこの道は 歪な形は
Prideであるべきなんだ
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