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置時計
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作詞 空色kinoko |
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忘れられない様に、見つめて確かなものよ
あなたのおでこの真白い四角も
あたしの目と鼻の先の赤い枠も
時計が一秒、一秒を鳴る
太陽が出かけたら歌いだす
The limit of life is permitted just to somewhere?
熱くて冷たくて透き通っていて
Tomorrow is given to you?
カレンダーに青いしるし 空が空気に溶けて
Abandoning, the God way you whom you pray are the clever person…
消えて逝かない様に、想って不確かなのよ
灰色の画面にデジタルの数字
白い世界に吸い込まれてゆく腕も
昨日の声が、ひとつ、ひとつ寝息に
重なって記憶だけに染まる
This time can be certain to somewhere?
白くて苦しくて頬が濡れていく
Tomorrow is given to you?
枕もとに銀の指輪 笑顔空しく溶けた
Abandoning, the God way you whom you pray are the clever person…
透明のプラスチックが夕陽を透かして
ビルに反射した太陽が二つ
腕のlabel、消毒の匂い
浸したら体ごと脱色されそうで、もう
見えない。視えないの、
世界が音もなくあたしを吸い込んでゆく、
白い床。
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